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Chicago
Chicago - Architecture
 


Michigan Avenue沿いのRandolphとMonroeの間のエリアは以前は何も無かったはず。確かただの駐車場か何かだったような気も…。その場所に2004年、Millennium Parkという公園がオープンした。この公園には至るところにさまざまなアートが見られる。またレストランやバーなどもあり、とても素敵に生まれ変わっていた。ペリスタイルと呼ばれるギリシャ風のコラムは、この公園の
Wrigley Squareにある。あいにく僕がいた時には噴水は起動していなかったが、上の写真でわかるようにペリスタイルの前に噴水が設置されている。

 
Millennium Park内にあるJay Pritzker Pavilionは多くのコンサートやイベントに利用されている。交差し合うたくさんの鉄パイプの下を歩いてみた。この交差し合うパイプが素晴らしいアクースティックサウンドの効果を作り出すらしいのだが、いつかその音を聞いてみたく思った。
 


The Art Institute of Chicago (シカゴ美術館)- 謂わずと知れた、全米のみならず、世界で最も有名で最も権威のある美術館の一つ。正面玄関にはシンボルとなっている 2体のライオン像が昔も今もたっている。

 
その美術館前には、the "School" of the Art Institute of Chicagoという学校がある。この学校はこの建物以外にいくつか付近に校舎を持っているようだ。
   
 
そして、世界屈指のオーケストラ、Chicago Symphony Orchestra(シカゴ交響楽団)のお膝元がこのOrchestral Hall. ちょうどシカゴ美術館の目の前という位置。ご存知の方も多いでしょう、ショルティは1992年までこのオーケストラの指揮者だった。
この日、僕がこのホールのロビーに入るとどこかの楽団メンバーが楽器を持ってステージへ向っているところだった。CSOのメンバーではなかったようだが。
ところで、この写真ではとても見えるものではないが、正面壁のちょうど2階部分に5人の作曲者名(バッハ、モーツァルト、ベートーベン、シューベルト、そしてワグナー)が刻まれている。近くを通る機会があれば是非注目して欲しい。シカゴ美術館右横にあるバルコニーからもはっきりと見て取れる。
 
Orchestra Hall 横には "Symphony Store" というギフトショップがある。このショップはクラシック音楽に興味が無い方でも楽しめると思う。ギフト商品や宝飾アクセサリー、書籍やCD、DVD、そしてランプまでもが揃っている。上の写真のようにここからシカゴ美術館が見える。
この界隈は美術、音楽と本当にアート、アートなのだ!
   

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