ヨーロッパの墓地はこれまでにいくつか訪れたことはあるが、ワルシャワの中心街から少し離れたこの墓地は、その規模の大きさみならず、ため息がこぼれるほどの美しさ。この時期のワルシャワは、ただでさえ "黄金の秋" と呼ばれるほどの美しさなのに、この墓地に入った瞬間、黄金の世界に包まれて酔ってしまう感覚。 |
それに加えて、一つひとつの墓はユニークで、一つとして同じ墓は存在しない。デザインや彫刻の素晴らしさに目を見張るばかりであった。 |
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その中に、フレデリク・ショパンの父、ミコワイ・ショパンの墓を発見。暫くその墓の前で拝み、感謝の念を伝えた。 |
そして、すぐそばには、"ヴァイオリンのショパン" として知られる、あのポーランドのヴァイオリン巨匠、ヘンリク・ヴィエニアフスキの墓があった。彼もこの墓地で眠っている。 |
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