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オストログスキ宮殿 Palac Ostrogskich
フレデリック・ショパン協会 Muzeum Fryderyka Chopina

オストログスキ宮殿にある。一口でショパン協会と言ってもこの建物の中には、ショパンの肖像画から写真、手紙、直筆の楽譜、ショパンのピアノ、そしてさまざまな資料までが展示・保管されているショパン博物館、ショパンに関する図書館、ショパン国際ピアノコンクールの事務局、国際ショパン基金とあらゆるショパンに関するものが入ってる。

入り口付近にはお土産屋があり、そこには 2000 年に開かれたショパン・コンクールのプログラム・ブックがいまだに置いてあったので、うれしくてつい買ってしまった。売れ残ったものであろうが、そのプログラムにはコンクール参加者一人ひとりのプロフィールなどが書かれていてとても記念になるものだった。こればっかりは日本でもどこの書店でも売っているものではないし。いずれにしても、いつか実際にこのワルシャワでショパン・コンクールを見てみたい。(Sep. 1998, Oct. 2005)
   

国立フレデリック・ショパン音楽アカデミー
Akademi
a Muzyczna im. Fryderyka Chopina
外に出ると宮殿横は小さな公園のようになっていて、小さな男の子たちがふざけて走り回り木の枝をむしり取ったりしていた。それを見ていた 3 人の太ったおばさんが非常に大きな声でその子供たちに怒鳴っているのを見て何だか可笑しかった。

ショパン協会の向かいには、国立フレデリック・ショパン音楽アカデミー(旧 ワルシャワ音楽院)がある。テープでの審査が無くなった 2005 年の第 15 回 ショパンコンクールの予備審査はここで行われた。(Oct. 2005)

 
国立第2フレデリック・ショパン音楽アカデミー
Panstwowa Szkola Muzyczna nr 2 im. Fryderyka Chopina
国立フレデリック・ショパン音楽アカデミーから歩いて 15 分くらいのところに、国立第2フレデリック・ショパン音楽アカデミーを見つけた。ヴィスワ川の近くだ。建物北側の壁にはとても美しい彫刻が施されている。この校舎の前を通るとスケルツォ 2 番が聞こえてきていた。(Oct. 2005)
 
ノヴィ・シフィアト Nowy Swiat
このすぐ近くの大通り、ノヴィ・シフィアトは、オシャレで洗練された店やカフェが多く建ち並んでいる。この通りはワルシャワの中でも特に僕のお気に入りのエリア。

1998 年に最初にワルシャワを訪れた時には全く見られなかったが、2005 年秋 ここを歩いているといくつかのインターネット・カフェを見つけた。(Sep. 1998, Oct. 2005)
 
聖十字架教会 Kosciol sw. Krzyza
1849 年、パリで亡くなったショパンの遺言に従い、姉のルドヴィカがパリから持ち帰ったフレデリック・ショパンの心臓は、この教会の中の記念碑に納められている。とても大きな教会で、ショパンの記念碑の周りには多くの花束があった。恐らくこの記念碑の周りから花束が絶えることはないであろう。(Sep. 1998, Oct. 2005)

 
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