ヴィスワ川に住んでいたという伝説のある人魚は、今ではワルシャワのシンボルにもなっている。僕がワルシャワ市内でこれまでに見た人魚の彫像は 3 体。大きさも表情もそれぞれ異なるが、共通しているのはどれも剣と盾を持っているということ。まるでこれまで多くの戦渦を経験してきたワルシャワ市民の不屈の精神さえ感じる。
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人魚の小像 Pomnik Syrenki
旧市街の広場中心にある人魚像。やや小さめだが緻密な作り。この像の周辺の地面から水が湧き出ていて、スズメが水浴びをしていた。(Oct. 2005) |
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人魚の像 Pomnik Syreny
そして、ヴィスワ川に架かる橋の袂にも人魚の彫像。こちらはかなり大きく、旧市街で見たものよりも力強ささえ感じる。それにしてもヴィスワの川の流れはいつ見ても穏やかだ。対岸はもう Praga 地区。(Oct. 2005) |
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ワルシャワ大学の裏にある小さめの人魚像、気をつけて見ていないの見落としてしまいそうなところにある。他の人魚像よりもとても歴史を感じる。(Oct. 2005)
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