この日はクリスマス。クラクフに比べ、ヴロツワフの方がクリスマスのデコレーションが大規模に行われていた。 | 旧市街には、キリスト誕生のシーンが再現されていた。最近ではどこもかなり商業化されているクリスマスだが、これが本当のクリスマス。 | |
そして夜の帳がおり、再び旧市街へ。とてもイルミネーションがとてもきれいだった。やはり夜もクラクフのイルミネーションよりも派手な感じがした。 | 巨大なクリスマスツリーの下に再現されたキリスト生誕の様子の周りには、たくさんの人が集まっていた。この場に居られることがとても幸せに感じられた。 | |
これまで僕は、ワルシャワやクラクフ、グランスクなどのポーランドの町を旅したが、ここヴロツワフにはポーランドのどの都市よりも、彫刻や像が多く、それもまたこの町の魅力であった。 これは新市街のとある交差点の像達。地面から少しずつ人間が出現し、買い物姿の老婆や自転車のタイヤを抱えた男性、傘を差した女性など7体。とてもユニークだが、夜出遭うとかなり怖いのでは。 |
そして横断歩道を渡ったところに、"別おグループ" が信号待ちをしていた。こちらは逆に先頭から地面下に沈んで行っていた。ということは、この横断歩道を挟んで、横断する人たち(像たち)が地下に潜って渡っているということだろうか。いずれにしてもとても面白いアートだ。 | |
旧市街近くの聖エリザベス教会に入ると、ここでもキリスト誕生シーンが。羊たちに囲まれ。 | サイエンスの分野で特に有名なヴロツワフ大学。その姿が半分凍ったオドラ川にクッキリと映り、何羽もの白鳥がその川面を歩いていた。 | |