フィレンツェからボローニャ で電車を乗り換え、UNESCO 世界遺産にも指定された モザイクで有名な町 ラヴェナに向かった。ラヴェナに着いた時は小雨だったが、駅から町の中心に着いた頃にようやく雨があがった。こじんまりとした町の中心広場。 |
まずは、Basilica di San Vitale サン・ヴィターレ教会に向かった。548年建立の八角形の建物。 |
中に入るとそのモザイク装飾の煌びやかさにすぐに圧倒されてしまった。天井まで息を呑むほどの美しさ。 | 中央上部の後陣を見上げると、植物や果物、動物が細部まで緻密に配置され色彩豊かなモザイク装飾に目を見張った。 |
天使に囲まれ青い地球に座るキリスト。右端にはラヴェナの守護神である聖ヴィターレ、左端には司教エクレシウス。 | 凱旋のアーチには十二使徒がモザイクのメダリオンで表され、その頂点にはキリストが虹色のメダリオンで囲まれ、さらに 「救済」を意味する4頭のイルカに包まれるように描かれていた。 |
そして、キューポラの天井を見上げると吸い込まれて行きそうな感じがした。あまりの豪華絢爛に酔ってしまった気がした。 | 外に出て、裏からこの教会を眺めるとそこまで大きな建物に見えないが、中はかなり大きく感じた。 |